2022年7月17日からレポートが更新されていないので、交流会何もしていないのかな?と思われそうですが、やってます。たまにレポート書くの忘れますので。
あとネタが尽きまして・・・毎回あまりに同じようなことをやっているので、特に書くことがないという・・・

2021年12月から20222年の3月までは、本当に交流会やってませんでした。コロナウイルスのオミクロン株が異常に流行して、この間は1ヶ月に1回、オンラインでやってました。
今でも新規のコロナ感染者は毎日何万人と発表され続けています。結局のところ、コロナが完全に収まるまで交流会を中止していたら、永久に再開できないのではないかという思いから、「緊急事態宣言が出ない限りは交流会をオフで(オンラインではない集まり)開催し続ける」ということにしました。
緊急事態宣言が出ると、さすがに集合するための会議室が使えなくなりますので、開催はどうやっても不可能となります。
昨年はなんだか1年中緊急事態宣言とか蔓延防止とか出てた気がするのですが、今年は全然出ていません。そういうわけで、とりあえず集まれます。

8月20日はいつもの交流会でしたが、8月13日と9月3日のは私ではないメンバーの方が開催してくれたものです。こちらは京都ではなく神戸で開催したものでした。この交流会、実は京都から遠い場所から来られる方も多いのです。お仕事の引っ越しなどもあって、神戸付近の方が何人かおられたので、神戸でも開催して、兵庫方面の方も来やすくなりました。こちらは「作業会」という名目でやっています。実質は同じようなものですけれども。

といいましても、さすがにコロナ感染者がこうまで増えてしまうと、なかなか人数が集まりません。以前は参加者が10人超えるのが当たり前でしたが、最近は5~8人程度です。でも楽しいからかまわず続けます。

8/13の作業会は、お盆の始まりでした。帰省している方も多いのですが、意外とそこそこ人数いたような気がします。ほんといつも通りのノリでした。連休の初日だから開放感が違いますね!
主に皆さん絵を描いていたのですが、私はノートパソコンに液タブ(液晶タブレット)を持ってきました!ただ液タブはあまりに巨大なので、海外旅行用の巨大なカバンに入れて引きずりながら持ってきたのですが、さすがに重すぎました。もうしません。
携帯するなら、液タブよりもiPadのほうがいいようです。描き心地も、両方試したことがあるのですが、そんなに変わらなかったと思います。

8/20は通常の交流会でした。といっても4人だけでした。やはりコロナ感染者が増えすぎて、皆さん参加しにくいと思います。
それでいつものことですが、交流会ではZOOMを使ったオンラインも同時にやっています。オンランの参加者も何人か来てくれて、楽しめました。
この日は私は…なにしてたかな?なんかネットで調べ物をしていたような気がしますが、詳細は忘れてしまいました。
百合ゲーのストーリーを話し合ってたような気がします。なんか。
ツクール製のゲームでストーリーを考えましょうと。ええ。
私の出した案は、時事的に不謹慎すぎるとのことでボツになりました。
あとなんか二次会でやたら長時間騒いでいた気がします。

9/3の作業会では、オンラインも同時にやっていました。
ちょうどそのとき、AIによるイラスト描画(AI画像ジェネレーター)が話題になっていたので、これを試していました。
すごいパソコンが必要と思われがちですが、たいていはオンラインで生成するので、自分のパソコンは性能が悪くても大丈夫です。
有名な画像ジェネレーターはすべて海外産で、特によく話題になるのが「Mid Journey(ミッドジャーニー)」と「Stable Diffusion(ステイブルディフュージョン)」です。
とくにStable Diffusionのほうはオープンソースというもので、基本的には無料で使えるのでこちらを試しておりました。
といってもどちらも機能自体はよく似たもので、「キーワードを入れるとそれに応じた絵画を出してくれる」というものです。たとえば「日本 廃墟」というキーワードを入れると、1分くらいで日本の廃墟っぽい絵画を出してくれました。だいたい富士山が背景にあり、建物の廃墟的なものが前景にある感じです。
富士山というのは奇妙に見えるかもしれませんが、これらは外国製のものなので、日本というとそういうイメージなのでしょう。もちろんキーワードも英語で入れなければならず、日本と廃墟なら「Japanese ruins」です。

しかしこんな方式だと、絵を描く人にとってはあまりおもしろくありません。思った通りの画像が出てこないのです。構図やタッチや色使い、その他様々な細かい要素は、AIが勝手に決めてしまいます。
そこで、もっと細かく指定することができます。これらは専門用語であり、しかもそれらの用語によってAIがどのような判断をするのか、およそでも把握しておかなければ思うような画像を出すことはできません。
そのキーワードとは、例えば色使い、構図、絵画の種類、ディテールの度合い、ライティング、解像度などです。例えばこんな具合です。
「Vast numbers of colorful flowers on mountains under lush sky,vast green vegetation and valley,colourful colors,highly detailed,digital painting,spectacular view,sunlight,dramatic lighting,trending on artstation,by ilya kuvshinov」
日本語訳で
「青い空の下の山にある膨大な数のカラフルな花、広大な緑の植生と谷、カラフルな色、非常に詳細なデジタル絵画、壮観な景色、時間帯は日中、ドラマチックな照明、artstation のトレンド的に、イリア・クヴシノフ風に」
artstationというのは外国のイラスト投稿SNSです。イリア・クヴシノフというのは有名なイラストレーターの名前です。
生成された画像をいくつか載せておきます。

Stable Diffusionにはimg2imgという機能があり、これは自分で描いた画像をAIが参考にして描いてくれるというものです。自作のラフ画像とキーワードを指定することで、それに沿った画像を作ってくれます。これなら構図などの面で大きく自分の意図とずれることはないだろうと思えます。
こちらも何度か試してみましたが、思ったより元のラフ画像を忠実にしてくれるようです。悪い意味でもそうで、ラフ画像が手抜きだと、手抜きのまま画像が生成されてしまいました。
生成された画像をもとにさらにAIに生成させる方法もありますが、あまり変わらず、結局下手なラフ画像からほとんど変化がなく、実用的なものはできませんでした。

現実的なimg2imgの使い方ですが、写真を画像編集ソフトで雑に組み合わせ(いわゆる雑コラ的に)、ここからAIにキーワードを渡して画像生成するように命令を下すと、最も思い通りの画像を作ってくれました。

まさか写真の雑コラが綺麗なイラストになってしまう日が来るとは思っていませんでしたが、伊達に最近AIで騒ぎまくってないなと感心しました。
さらに未来に、創作の世界がどのようになっているか。それは実に意外なことになっているかもしれません。