• 日時 2017年7月29日(土)13:00~16:00
  • 場所 京都市「今出川貸会場『ロケットスペース』」
  • 参加費用 1人当たり800円。
  • 参加人数 4人

第1回目の交流会が終わりました。
私(ヴァレー)は交流会の幹事が初めてということもあり、どうなるかと少々心配しておりましたが、想像以上に楽しく終えることができました。
初対面の方もリラックスした雰囲気でできていたように見えます。次回もこんな調子で盛り上げたいです。

自己紹介と作品紹介

まずノートパソコンにプロジェクターとスピーカーをつなげ、一人ずつ作品紹介をしました。
(写真では顔を隠してあります)

ヴァレー

ホームページ「素数迷宮
まず私ヴァレーの作品紹介です。作品はとりあえず自分のホームページにすべて出しておきました。
といってもホームページのコンテンツがかなり膨大になっており、一つ一つ細かく紹介することはできません。

内容は、小説・音楽作品・ビジュアルノベル・ボイスドラマなど。さらにお絵かき技法やツールの使い方のメモなどがあります。
「3分マンガ」というのがあり、これがなかなか好評でして(いろんな意味で)
1コマ書くのに1分しかかからないので、続きも作るつもり。

mk-2(まーくつー)さん

ホームページ『誠』自由工房
一貫して「人間の尊さと醜さ」「人生」をテーマにした作品づくり。
自分自身含め、干渉してくれる人を励ましたり笑わせたりしたい、とのことです。

内容ですが、イラスト、ゲーム制作、漫画、小説、声劇など、活動が非常に多岐にわたります。
なぜかゲーム「LIVE A LIVE」の話で盛り上がりまくり。

さらに表現媒体についての話。
表現手法が多岐にわたるとしばしば器用貧乏などといわれますが、そうではなくて「表現手段が多数用意されている」と解釈したほうがいいというお話。
私も一時アニメ制作のための脚本を作ったことがありましたが、難易度が高すぎたためにノベルゲームの形を取ることにした作品があります。
マンガでしか表現できないもの、小説でしか表現できないもの、選択肢はたくさんあったほうが楽しいです。

メルサイアさん

ホームページ
宇宙やスピリチュアル、神話のお話など。
ホームページを一通り見た後、代表作である自作ゲーム「レヴァース」のプレイ。
ノートパソコンでmk-2さんがプレイしてみました。なかなか順調に進んでいたようです。
「防御」が重要になるという一風変わった戦闘システム。
そろそろ完成か?

モチ代さん

代表作品「午後の首長竜
文学フリマに出されたという小説です。首長竜が海から出てくる話。
漁村でギャンブルをやっているという設定にリアルを感じるヴァレー(田舎者である)
文学小説は長らく読んでいなかったので、新鮮でした。

その後

なぜか自作ツクールゲーをやることに。

ヴァレーのツクール作品

私が以前体験版で作ったツクールゲー。システム以外は超手抜き。
題名はありませんが、一人前の料理人になるため3つの試練を乗り越える主人公ハロルのお話。1プレイ5分程度。
ラスボス戦では特定の条件を満たすことで「秘儀!五条流二刀仕上げ!」を使えるようになる。
元ネタは「包丁人味平」というマンガ。

mk-2さんのツクール作品

真の傾奇者(かぶきもの)を目指す主人公のお話。
武器屋の主人を脅して値切らせる→もう一度話すと「また来やがったなこのヤロー!」みたいな展開になって倒されてゲームーオーバー。
主人公の父親が同じく傾奇者、そして母親がコスプレイヤー兼コラ職人というところにリアルを感じてしまった。

オフ会終了後

オフ会終了後、ヴァレーとメルサイアで食事をしながら「お絵かきオフ」の練習をしておりました。
練習というか、ヴァレーがお絵かきオフの要領が分からないので、どんなものか試してみる。
交流会でやったら楽しいんじゃね?って案があったので、どんなものかやってみた。

通常、お絵かきオフというのは、1枚あたり30分~1時間くらいかけて絵を描きます。
内容はまったく自由だったり、リクエストしたものだったりします。

しかし今回やってみたのは、なんと1枚あたり3分程度!?道具はペン1本のみ!
リクエストとかなし。好きに描くもよし、相手の絵を見て思いついたものを描くもよし。

はじまるよー

思いついたモンスター

おいおい、ヴァレーさんはお絵かき講座を出してるくらいなのに、定規を使わなかったらこんなものか(笑
つーかなぜ人間を描かない?

なぜかヴァレーの絵にはクマとヘビとウサギがよく出てくる。
1枚1時間だとマジな絵になりますが、3分だともはや絵というより、自分の中のインスピレーションを試している感じです。
これが非常に楽しい。自分の創作感性の中に何があるのか、わかる気がします。

要するにヴァレーの頭の中にはいつもクマとヘビがいるらしい。謎だな……

割とまともな絵を描いているのがメルサイア、4コマ漫画になっているのがヴァレー。
どうやらヴァレーの映像感性は常に何かのストーリーがあるようです。1枚絵ではなくて何かの話になっている。

おしまい

こんな感じで思いつくままに交互に描きまくり、気が付いたら40分くらい過ぎてました。
見ての通り

画力は全くいりません!

交流会でネタが尽きたころにノリでやってみるとたぶん楽しいです。
時間余ったらぜひやりましょう!これはレストランでも飲み会でも、紙と鉛筆だけあればできるんですよ。楽しいです。

次回に向けて

今回の反省点を踏まえ、次回の改善点など。

作品をちゃんと鑑賞する時間がない

交流会での自己紹介、作品紹介はせいぜい10分程度なので、皆さんにじっくり鑑賞してもらう時間はありません。
そこがちょっと心残りというか、やはり皆さんの渾身の作品、その真価を見てみたいものです。
そこで次のような案を考えました。

交流会の前に作品を集めて一度皆に渡す

交流会の前に見せたい作品を出してもらい、参加者にファイル転送サービスなどで配布するというもの(作品へのリンク貼るとかでもいいのですが)
すると交流会当日、その作品の内容をある程度わかってる人がいるので、話のネタにしやすいと思います。
自己紹介でその作品についてアツく語れると楽しいかと。

デメリットとして、読まなければならないという義務感が生じるかもしれない。
また多忙な人だと観賞する時間を取るのが大変です。あまり自分の趣味に合わない作品を読まされるのも考えもの。
そこで作品を出す出さないは自由とし、読む読まないも自由。作品紹介や雑談のネタにする程度、としておいたらどうでしょうか。

1人1作品にする

あまりたくさん作品を出されると膨大な数になってしまいます。たとえば参加者が10人いると、1人2作品でも20作品にもなってしまう。
これでは読むほうが大変です。そこで出す場合、1人1作品とします。

作者としてはたくさんの作品を出したくなるかもしれませんが、それだと1作品あたりの観賞は浅くなるのではないかと。
たくさんの作品を少し触れてもらうより、一つの作品を深く味わってもらう方が、作者としてはうれしいかなと思います。

赤字にならないようにする(笑

もうちょっと安いスペースを…
レンタルスペースの料金は「広さ」「場所」「設備」でだいたい決まります。狭いスペースにすると安く済みます。
今回は人数の割に広すぎたので、もう少し狭い場所でもいいでしょう。

それにしてもプロジェクター、無線LAN、スピーカーまで用意してあるのはありがたいことでした。
今回は4人だったのですが、参加者が8人以上くらいだとプロジェクターがほしいところです。
参加費は増やしたくないので、5人程度でなんとかトントンになるくらいのスペースを探したいところです。

終わった後に食事や飲みをしたい?

2次会みたいなのをやったほうが楽しいかな、と。交流会だけではなんだか話したりない気がする(笑
でも中心街だとスペース借りる値段が上がるんですよね。少人数のオフ会はここがつらいところ。
いちおう今回の場所でも、すぐ近くにおいしい料理店があるみたいです。実は悪い場所ではない?近くのお店調べておきます。

LINEのグルチャを公開したらどうか?

今回LINEのグループチャットを作りましたが、これを公開して誰でも入れるようにしたらどうか、という案。
グルチャ専用の告知サイトもあり、ここで参加者を募集したらもっと人が増えて楽しくなるかもしれません。
またいきなり交流会に来るのは抵抗がある人の場合、事前に話ができるので入りやすいかもしれません。
関西には遠すぎる人たちでも作品発表したい、という機会になるかも?

デメリットとして、マナーの悪い人が来て荒れる可能性があります。
あまり非常識な人は管理人権限で退出させるなどの対処が必要かもしれません。
グルチャに入るには管理人が「招待」しないといけないので、ネットの掲示板みたいにひどく荒れることはまずないでしょう。

作りかけの作品を出してみよう会

LINEのグルチャに作りかけの作品を出す→誰かが続きを作ってアップ→また誰かが続きを作って…
2ちゃんのお絵かき掲示板みたいに、アンカーつけてストーリー作ると楽しいかも。
たとえばこんなの

告知不足の問題

交流会のサイトにほとんど人が来ない。
対策→交流会のチラシを作り、京都市の書店、文具店、美術専門店、ゲームショップなどに置いてもらえないかどうか。

次回予定は?

9月中旬くらいかな…

というわけで、長くなりましたが第1回目の交流会のレポートでした。