今6月で、2月15日以降4か月の間、交流会は開催できていません。
ずっと後になって読む方のために簡単に説明しておきますと、現在「新型コロナウイルス」というウイルスが世界中で蔓延し、またこれは伝染病で結構な死亡率を持っているので、「危険すぎて人が集まれない状態」になっています。
政府が非常事態宣言を出したり、オリンピックが延期になったりと、世界中が大混乱しています。アメリカ合衆国のウイルスによる死亡者は10万人を超えており、医療崩壊を招き、大惨事です。
しかしどういう理由か知りませんが、日本は比較的諸外国に比べて被害が浅く、死者数はまだ1000人を超えてません。諸外国と比べると、そこはまだ幸運といえるでしょう。
政治判断で人の外出を抑えていることから、今後は経済のダメージが深刻になってくると考えられます。どんな状況になるか、まだ誰もわかっていません。
というのが今の状況です。それで関西創作交流会も「集まる」ということができず、多くの団体がやっているように、オンラインで、つまりインターネットの技術を使い、ビデオチャットなどを使って遠距離での会合をしているわけです。
ビデオチャットツールはいろいろありますが、ZOOM(ズーム)というツールは比較的多人数でやっても安定しており、ほかのものに比べると映像がおかしくなったりすることが少ないです。ここしばらくの間、ZOOMを使ってオンライン交流会をやっています。
やっているうちに気づいたことが、オンラインでみんなで絵を描ける「絵チャ」なるものがありました。パソコンやスマホの画面を通じ、みんなで1枚の大きな白紙に自由に絵を描けます。
今日は適当に区分けして、それぞれ自由に描いておりました。
んでできたものがこちら。
それぞれ実に個性的ですね。カオスともいいますが。
今回は皆自由に描きたいものを描きましたが、ときには「お題」を決めて、描くものを決めてからみんなで描くこともあります。何を描いたらいいかわからないことも多いので。
最近は「鬼滅の刃」という漫画が流行っているので、そのキャラクターが多いですね。
(ヒロポンの意味が分からに人はググってみてください。ヒロポンダメゼッタイ!)
次回の交流会について
次回のオンライン交流会は、6月20日(土)の13:00からということになりました。
オンラインでの交流会はみなさん自宅からできる分、気軽に参加できるということで、頻度を増やしています。通常は1か月に1回程度です。
さて、オンラインではなくリアルに集まれる交流会は次回いつできるのかということですが、世間を見る限りではまた少し厳しいかなと。
緊急事態宣言は解除されましたが、解除されたせいでまた感染者が増えるかもしれません。
サークルで集まるというのは、換気の悪い部屋に多人数が、しかも長時間にわたって対面してしゃべっている場なので、はっきりいって最悪です。二次会も同じ理由で最悪です。
そこで少しでもマシな状況にするため、まずは屋外で集まろうという話で進めています。屋外でクラスター(感染者集団)が発生したという情報はまだ聞いていません。
屋外交流会という名目で、どこかの公園とか鴨川沿いとかに集まって、絵を描いたり詩を読んでみるのもいいのではないでしょうか?
ノートパソコンを持ってくればデジタル制作もできますので。
ただ残念なことに、今6月で近畿地方はすでに梅雨入りしています。当分雨が続くでしょう。
今年の梅雨明けは少し早いという予想を信じるとすれば、7月の終わりごろには一度集まれるかなと。
もちろん感染の第二派が来たりして、関西に感染者が大量にいなければ、の話ですが。
いずれにしても確定的なことなまだ何も言えません。
なかなか集まれないのは残念ですが、逆にオンラインでしかできないことを追求してみるのも一つの手です。
今までオンラインでの交流会というのは基本的にはやってこなかったので、オンラインでしかできない新しい発見があるかもしれません。
例えば現在、インタビュー企画というのをしています。メンバーたちに、自分のことをもっとよくわかってもらうために、自分の創作活動やルーツを探ってみようという試みです。こういう試みは普段の交流会ではできないことです。
できないことを無理にやろうとするのではなく、今の状況でできることを考えてみましょう。