どうも、関西創作交流会は初期の頃からちょこちょこ参加させていただいておりますmk-2(まーくつー)です。

 主催のヴァレーさんから「たまには俺以外がレポートを書いてみてもいいんじゃあないか? mk-2さんなら最古参だし、なんか書けるでしょ~」

 とお声がけいただいたので、初の試みだと思いますが ヴァレーさん以外のメンバーが初めて書くレポートとなります。

 フッフッフ……愚かな! みすみす大事なレポートのログイン権を貸すとは……我が中二心満載な 荒れまくってカオスになったサイト並みにすさんだレポにしてくれるわァーッ!! 独断と偏見でおススメの動画へのリンクを貼ったり、独断と偏見で選んだオススメフリーゲームへのリンクを貼りまくってくれるわーーーっ!!

 スミマセン、調子に乗りました。

 ですが、真面目にレポしていてもどうしても個人的な主観や個人的に印象に残ったことも多く書くと思います。mk-2は我が強い人間なものでねー。悪しからず。

★第19回の交流会にあたって現状などの確認

 さて、第19回目の関西創作交流会。京都市内某所で開催されました。以前のレポートでも書かれていると思いますが、たいてい会議室などを借り切って創作談義や情報交換、そして自分の創作活動についてアピールなどをしていきます。今回も新規で参加された方が2名来られました。初期の頃の交流会は4人とか5人とかだったんですが、2年余りで「ここが心地いいです……」とおっしゃってくださる(でいいのかな?)人も徐々に増え、今は毎回ほぼ10人以上集まったりします。大学のような創作サークルを目指していたとはいえ、成長したもんです……うむ。

★ちょっと思い出話(mk-2的に)

 せっかくレポを任されたので早速個人的な思い出を語りますが、第一回の交流会の日は、ビデオゲームの名作『ドラゴンクエスト11』の発売日でした。2017年7月29日。初対面の時メンバーさんだったメルサイアさんとの会話のやり取り↓

メ「どういう創作するんですか?」
mk-2「絵描きとか小説とか……あとRPGツクールでゲーム作ることですかね~」
メ「ほほう。ゲーム作りが好き、と……ドラクエ11は買いましたか?」
m「いえ、まだ迷い中です」

メ「……何ィ!? ゲーム制作をするほどゲーム好きなのにドラクエを買っていないだとオオオオーーーッッ!?」

m「ひえええええええええ」

 ……などと、一部脚色しましたがこんなやり取りがハチャメチャに面白かったので、ドラクエ11発売日=第一回交流会の日として記憶に焼き付いてしまいました(笑)
 似たような趣味や創作のジャンルを持っていても、いざ他人と交流して腹を割って話をし始めると、思わぬ点で打ち解けたり、思い出が出来たり、日常に刺激を受けたりするものです。これも他者とコミュニケーションを取る、それも創作関係の醍醐味ですね。

 参加されるメンバーさんの個性も作風も十人十色ですが、媒体やジャンル的には絵を描かれる方が8割ぐらいな印象ですかね……ほか小説、作曲、漫画、絵手紙、筆文字など種類は多岐にわたります。

 『関西』創作交流会ということで近畿圏を中心に人が集まりますが、中にはずっとずっと遠くから来られる人もちらほら……いつも遠路はるばるお疲れ様です。僕も兵庫県の山間部から片道3時間ぐらいかけて来てます……もうちょっと交通の便が良くなるといいですね。どこでもドアとテレポーテーションの技術の開発が切に願われます。来たれ未来!!

★気を取り直して……

 おっといけない。19回の報告を……。

 13:00に待ち合わせをしたのですが、あまり利用したことのない場所だったせいか、ナビが働かなくて遅れたり迷ったり別の用事で忙しかったり、と。開始時点では6人ほどしか集まっていませんでした。仕方なく部屋に入りました。

 創作活動をする人も本当に色々な特色を持たれる方の多いこと……しかし多くの創作者はともすると生きづらさを持っていたり、どこか心に闇のようなものを抱えているものです。それは決して悪いことではなくて、素敵な作品づくりに繋がったり、こうして色んな人と出会えたりするわけですね。人と違う面を大事に持っているからこそ、創作活動にもその人らしさが表れます。

 とはいえ、創作をする人は大半の人は内向的になりがちで、人と会っても思うように喋れなかったり、自分の殻に閉じこもりがちです。こうしてレポートを書いているmk-2ももともと酷いコミュ障なもので、上手く考えや気持ちを纏めて話すのは苦手な方です。

 交流会が始まると自己紹介をするのですが、上手く自己表現できずしどろもどろになることもしょっちゅうです……が、常連さんの中には積極的に会話してくれたり、ほかのメンバーさんに気さくに話しかけてくださる人もいらっしゃるので いつもわいわいと盛り上がります。本当にありがたいことです……。なので、今後交流会に参加したいなーという方は緊張はするかもしれませんが、自分を出して交流に参加されるといいと思いますよ。上手く会話に溶け込めなくても、和やかな場の雰囲気で楽しい気持ちを満喫していくのもアリだと思います。

 自己紹介をするとは言いましたが、何度も参加されて顔なじみになった場合はわざわざ自己紹介する必要ないんじゃあないかな、とヴァレーさんと話したりもしてます。初参加の人が来た時に手短程度でいいのかも。

 19回の交流会も、人数が増えてくると皆さん楽しそうに交流されていたと思います。毎回ほぼ最低限の自己紹介を済ませたら よほどの迷惑でない限り 自ずと皆さん好きな創作に関する趣味の話になります。

 時には持っている知識や技術を交換して合作を作ってみたり、新しいことを始めたいけどどうすればよいかわからない人に親切にレクチャーする姿も。

★交流会のオタク率が高え!!

 えー、既に参加された方はお気づきかと思いますが、創作の趣味で集まる人たちは漫画アニメゲーム大好きなオタクな方々ばっかりです(笑)

 描く絵も漫画イラストが多かったり、漫画そのものを描く人もいたり、好きなゲームへのこだわりを語る方もいれば、オリジナル、二次創作含めボーイズラブやガールズラブなどのコアな話題でも熱く語る方もいらっしゃいます! 同人誌即売会にサークル参加される方も!

※ボーイズラブやガールズラブはそれぞれBL(薔薇、やおい、JUNE)、GL(百合)と略されたりします。恋愛の中でも同性愛描写にときめく人が愛好するものです。わからない人はググってね! 海のように深い世界ですよ!!

 ……今後参加される方の中で「いや、自分はオタクじゃあないし……」という方は若干戸惑うかもしれませんね。でも、メインは飽くまで創作の話です。広い心でオタクを見てあげてください。案外楽しいかもしれませんよ!?

 創作に関することなら、皆さん心の余計な殻を外して楽しく自分たちの『好き』を語り合います。それでこそ関西創作交流会!! 毎回BLとGLについてハイテンションで愛を語る人がいるよ!(なのか???)

★その他印象深かったこと

 先ほど書いた通り、情報交換やレクチャーし合うという活用の仕方もとても良いことだと思います。お互い知らないことを紹介し合えば、脳が刺激され 日常生活も創作活動も潤うものです。

 今回、久々にヴァレーさんが取り出したのは、ユニの鉛筆セット。なんと10H~10Bまでそろっています! お値段は2000円ぐらいだそうで。

 描き味を試していましたが、やはり鉛筆ひとつとっても使う人の手に馴染むものを選ぶべきですね。一般的にアニメーションなどで用いられる鉛筆の線はBか2Bですが、老練のアニメーターの人は筆圧が弱まっているので6Bあたりを使うのを見たことがあります。逆に、筆圧が強い僕などは 絵の下描きに使うなら5Hぐらいの硬く薄い鉛筆がいいな、と思いました。10Bは鉛筆のざらっとしたタッチがダイレクトに出ますし、10Hはもう『針』です

 と、ここで僕にとってスペシャルな出来事が……。

 なんと、交流会を開催する前に毎回作品の事前提出をするのですが、僕の小説を読んでいただいたメンバーさんからファンアートを頂戴しちゃいました。嬉しくて思わずバンザイしました。

 創作をしていると、時にはただ鑑賞してもらうだけでなく、感想が欲しかったりするもの。ましてや、自分の作品のどこかを好きになってくれて、それをその人なりに形にした(二次創作でもファンアートでも。絵や漫画や音楽、小説……何でもあり!)物を見せていただけると……少なくとも僕は嬉しくてたまらないものがありました。

 関西創作交流会で出会える人同士も、何かの縁。

 「この人面白いな~」「この人の作品のここが凄い!」「この人の作品の登場人物がかわいい、カッコイイ!」「このシチュエーションがたまらなく好きです……」

 そういう気持ちを感じたら、迷わず、遠慮なく口にしたりファンアートをプレゼントするのもいいかもしれませんね。きっとそういう言葉や作品をいただいて嫌がる人はそういないと思いますよ( ´艸`)

 脈絡なくレポートを書いてみましたが、いかがでしょうか。結局僕個人の気持ちを書き殴ったようなレポになった気がします(苦笑)

 ですが、関西創作交流会での自由で伸び伸びとしたスタンスは多少は伝わったのではないでしょうか。

 次回は……もう20回!? とうとう20代に入りますか。あ、その前にヴァレーサンから企画があったような。

 次回のレポートは誰が書くんだろう。レポを書きたい人を募って代わりばんこに書くのも個性が分かれて面白いかもしれませんね。