• 日時:2018年11月17日(土)
  • 参加人数:8人
  • 場所:京都市東文化会館

前回と同じく東文化会館です。いつは花園駅の近くでやっているのですが、空いてなかったので。
11月半ばなのでかなり寒くなってきました…今年は暖冬らしいので、いつもよりはマシみたいですが。
今回の参加者は8人、私ヴァレー、タオさん、イスラさん、ももさん、アユさん、たけさん、あと初参加のくろのさんとふじきゅんさんです。

さて、今日は開始前に連絡事項がありました。たけさんの主催する「アートカフェ」というイベントが来週の24日にありまして、この交流会からも参加者を募っています。
ここ関西創作交流会からも、作品を集めてそこで簡易な展示をしてもよいということでした。
通常、展示会となるとまずは人を集めなければなりません。素人が開催すると、多くの場合誰も来ないという事態になって、事実上は失敗します。
なので何らかのイベントといっしょに開催することが多くあります。こういう形で実現できたのはありがたいことです。

それでまあ、いつものように自己紹介してその後作品を見せたりしながら各自作業という流れに。
で、その中で印象的だったことをいくつか。

ももさんの色鉛筆の絵を見せていただきました。線画が中心なのですが、いろんな色が使われていて、一瞬レインボー色鉛筆を使ったのかと思うくらいです。
レインボー色鉛筆というのは、1本の芯に様々な色が混ざり合っていて、描くだけで虹色が出てくる鉛筆です。しかしこれは自力で色の細かな調整ができません。
そうではなく、普通の色鉛筆でいろんな色を自力で混ぜて、虹色のような線画を描かれていたのでした。なかなかお目にかかれない画風でした。

この交流会では色鉛筆が割と人気なのですが、色鉛筆は適当に色を付けてもそれなりに見えます。
例えば風景画の輪郭を鉛筆で薄く描き、色鉛筆で現実とは全然違う色を塗ってみても面白い絵になります。山を紫色にしたり、空を赤色にしても、なぜかきれいに見えます(ただし発色の悪い色鉛筆を使うと濁って見えてしまいます)

塗りだけでなく、線画に適用してもいいということですね!

たけさんの作品も楽しいです。はがきや画用紙にまず絵の具で暗い色を一面に塗っておきます。そして乾いた後、その上から白など明るいインクで絵を描いたり、あるいはアクセサリの部品を貼り付けたりする方法です。
この方法は、特に手芸の部品でアクセサリっぽいくなるので、女性の方は楽しめそうです。
あと私は夜景が好きなのですが、普通の白い紙の上だとうまく表現できないんですね。特に街の明かりはどうやって描けばいいのかわかりません。
でも用紙が真っ暗なら、上から白色をつければいいので、この方法を使えばうまく描けそうだな、と思いました。

なんと、アユさんが私たちメンバーの似顔絵をそれぞれ描いてくれました!
以前にももさんもやってくれたのですけど、男性陣はみなイケメンに描かれているので照れますね…でもすごくうれしいです!
ぱっと見て特徴をとらえて自分の画風で描く、というのが私はうまくできないんですよね。見たまま描くしか能がないもんで。こういうの、ちょっと練習してみようかなー?

初参加のふじきゅんさんは、作曲、演奏、音声編集がメインの方です。コンピューターミュージックについて語れる方は初めてなので、私も若干興奮気味に話しておりました!
面白いソフトがありまして、パソコンの上でピアノの鍵盤が表示されていて、これで演奏したり作曲できるそうです。タッチパネルなので画面を押す感じで鍵盤が弾けるというもの。出てくる音もかなりリアルだったようです。

同じく初参加のくろのさんは、なぜかゼノギアスというゲームの話題で大いに盛り上がっておりました。私はやったことがないのですが、昔弟がやっていたのを見ていた記憶はあります。
そのゲームのキャラクターを色鉛筆で描かれていました。非常に上手でかわいい絵でした。

皆さん色鉛筆うまく使いこなしてますねー。私が今回描いた絵はこんな感じです。

一応、琵琶湖西岸から見た伊吹山のつもり、なのですが…想像で描いたのでいろいろ間違ってるかも。
風景画は色鉛筆でうまく描けそうな気がするんですよねー、いろいろ試してみたいです。

さて、交流会の終わり際は若干停滞した空気があったので、みんなでお題を決めて絵を描くことにしました。
「男性の方は理想の姉か妹を、女性の方は理想の兄か弟を描いてみよう」という、どこかでやったことのあるテーマを出してみました。
私のはこれで

(頭の中の理想の妹キャラのイメージはこれで固定されてる気がします。)
イスラさんはこのテーマでストーリーを作ってくれたのですが、まだ完成していないそうです。イスラさんのストーリーのクオリティはいつも高いので、できたら読んでみたいですねー。

二次会というか、夕食を食べに行きました。私とタオさんとふじきゅんさんです。
3人で話していたことなのですが、この交流会の方針とか目的のことです。
以前私は「コミュニケーションが目的」といっておりました。どういう意味かといいますと、同じ趣味や考え方の人を集めてお友達を作りましょう、という意味に近いです。
通常の同人サークルのように、皆で(第三者のために)作品を発表する、販売するためにやっているのではないということですね。これは発足当初から変わっておりません。
最近レポートにも書いたことで、ドライブに行ったり学園祭に行ったりしていますが、こういうイベントを積極的に起こして、皆の親睦を深めていけたら、と考えています。

こういうサークルってなかなかないんです。世の中に友達作りサークルというのはたくさんあるのですが、私の経験上、同じ趣味で集まったほうが親睦が深まりやすい気がするんですよね。
まったく共通要素なしで集まった人たちの中では、どうも人間関係が作りにくい気がします。とりあえず誰でも彼でも不特定多数集めて飲み会をやってみても、正直まともに楽しめそうにありません。
似た趣味を持つ人は似た性格、ものの考え方を持っていることが多いので、仲良くなりやすいんですね。話も面白いし。
これらは私たちに必要なものと考えていますので、これからもこの方針でやっていきましょう。

主要メンバーに絵を描く人が多いので、美術館で何か面白いイベントがあったりしたら、皆を誘って行ける人だけで行くとか、楽しそうです。
…そういえば京都市の漫画ミュージアムで、プロの漫画家が自分の似顔絵を描いてくれるサービスの話を前回のレポートでしましたね。ああいうのも楽しそうです。

現在交流会の連絡網に使っているLINEのグループチャットは、本当に必要事項のお知らせのためだけに使っている感じなので、もう少し気軽にいろんなことを話せるような場が作れないかな?と考えています。
リアルに集まるのは皆さん予定の都合で難しいので、ネット通信を使って気軽にやり取りできるようなサービスがあるといいのですが…ディスコードというサービスが便利という話があったので、調べておきます。
「こういうイベントがありますよ!」って誰かが私に教えてくれたら、参加者を募ってお出かけイベントとかやれそうですね。

というわけで、次回の交流会はなかなかメンバーたちの予定が合わず、少し後になりますが1月12日(土)になりました。
すごく寒い時期なので皆さん体調には気を付けましょう。

あ、来週のアートカフェは私も行ってきます。
同様の会合で、ほかの方がどんなふうに主催しているのか気になるんですよね。あと一度お客の側として参加してみたいというか。